0才、1才の子を保育園に|罪悪感を持たなくていい5つの理由

0才、1才の子を保育園に|罪悪感を持たなくていい5つの理由 育児

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共働きが一般的になってきたとはいえ、まだまだ小さい0才や1才の子どもを、保育園に入れて働くことに罪悪感をもってしまうことがあります。
うちの双子も1才で保育園へ入れましたが、入園が決まって嬉しかったのもつかの間、本当にこの小さい子を、保育園に預けてしまって大丈夫なの?と悩みました。

大丈夫だよ、とそんな方の背中を押すために、保育園に入れて良かった!と思える理由を紹介します。

保育園に入れて良かった!と思える5つの理由

保育園

私は幼いうちに保育園に入れることは、メリットがたくさんあると思っています。その理由について説明します。

1. 保育の専門家から良質な保育を受けられる

保育士と赤ちゃん

保育士さんは、ただ子ども達と遊んでいる人、ではありません。
保育士試験を受けて国家資格を持つ、保育の専門家です。子ども達の発育、教育方法を専門に学んできたプロフェッショナルです。

子どもの発育や気候に応じた遊びをしてくれる

保育園での日常生活は、基本的には遊びの連続です。保育園では、発育や気候に応じて、様々な遊びをしてくれます。
例えば梅雨の時期や、暑い日が続く真夏で外に出られなくても、制作をしたり、運動をしたり、室内で工夫して様々な遊びをしてくれます。
昨年の夏は暑すぎて外でプールができなかったので、なんと室内にビニールプールを置いて水遊びをしてくれました!
家でこれだけの遊びを提供できたかなぁ・・・と思うと、私は難しいです。

▼お家遊びで使えるオモチャはこちらを参考にしてください

https://umeko-twinsmam.com/2021/01/29/3-2/

成長を一緒に見守ってくれる存在

日常的に子ども達を見守ってくれる保育士さんは、親と一緒に子ども達を育ててくれる、育児の強力な味方です。子どもの発育で何か気になる点があれば、教えてくれますし、私も育児で困ったことがあると保育士さんに相談します。そして、いつも快く答えてくれます。

子ども達の成長にとって大事な時期を、母親だけではなく、育児のプロフェッショナル集団に見守られて成長することは、子ども達にとって素晴らしいことだなと思います。

2. たくさんの人との関わりから刺激を受けて成長する

子ども同士

保育園の毎日は、先生やお友達に囲まれて過ごします。教室の外に出れば、違う年齢のお兄ちゃん、お姉ちゃんが話しかけてくれて、刺激的な毎日です。

うちの双子は、1才半で入園するまでほとんど意味のある単語を話していませんでした。
それが入園後みるみるお喋りになり、1ヶ月ほど経った5月のある日に、初めて「おかーしゃん」と言ってくれました!!3才になった今では、毎日お友達とあれしたこれした〜と報告してくれます。

もちろん、お友達どうしでケンカもありますが、そこから交渉する力、コミュニケーション力が養われていくのではないでしょうか。

3. 毎日健康的な給食が食べられる

給食

認可保育園では、栄養管理が行われた給食の提供が義務づけられており、調理室が設置され、必ず調理室で作られた給食が提供されます。厚生労働省により作成された「保育所における食事の提供ガイドライン」を参考に、栄養価の高い給食が提供されています。

※参考:厚生労働省HP「保育所における食事の提供ガイドライン【分割版】」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123469.html

家で作るご飯はマンネリになりがちで、子どもに飽きのこない栄養価の高いご飯を毎日提供するのは難しいので、保育園の給食には本当に助けられています!

保育園の給食、実際はどんなメニュー?

給食

うちの双子が通う保育園の、給食メニューを少し紹介します。

ランチ:ご飯、鶏肉のオーブン焼き、大根ときゅうりの千切りサラダ、すまし汁
おやつ:かっぱえびせん、牛乳
ランチ:和風スパゲティ、キュウリのコロッと和え、果物
おやつ:わかめおにぎり、牛乳

とっても美味しそうですよね!!
全て園内の給食室で作られていて、出来立てが運ばれてくるので温かいし、汁物もとても美味しそうなんです。

家では食べムラがあり、完食させるのにひと苦労なわが子達も、保育園の連絡帳では「おかわりしました」と毎日書かれているほど、保育園の給食が大好きです。

ランチでスパゲティやうどんなどの麺類が出た日は、おやつはおにぎりをつけてくれるなど、きちんと栄養についても考えられていてありがたいです。

ちなみに、お弁当を持参しなくてはいけない日は、平日では1〜2才クラスは全くありませんでした。
土日や年末年始、お盆に預けたい場合は、お弁当が必要な場合もあります。
3才クラス以降は、食育や遠足のためお弁当の日が年に数日設けられていますが、これも数ヶ月前から予告があるので心の準備ができます。

4. 規則正しい生活が送れる

お昼寝

保育園に行くということは、親も仕事のために毎日スケジュールが決まっており、ダラダラ朝寝、なんてことはできません。

朝はきっちり起きて、給食までお腹が空かないようにしっかり朝ご飯を食べる、という習慣ができます。日中は保育園のスケジュールに合わせて、定刻に給食とおやつが出ます。

お昼寝の時間もきっちりとってくれているので、夕方までぐずらずに元気に活動ができます。
夜は保育園で活動したぶん自然と眠たくなって、ぐっすり寝てくれます。

休日も保育園のスケジュール通りにほぼ動くので、規則正しい毎日を過ごすことができています。

5. 健康管理もしてくれる

健康診断

今まで書いたことに共通することですが、保育園では保育士さん全体が子どもたちを見守り、栄養バランスのとれた給食で、子どもたちの健やかな成長を支援してくれます。

さらに、保育園の年内行事として、内科検診や歯科検診、耳鼻科検診、体重測定、身長測定も行ってくれます。

何か問題があった時にかかるお医者さんですが、定期的に検診をしてくれることは親にとってもありがたいです。

うちの双子は毎年耳鼻科検診の「耳あか」で引っかかります。
耳掃除、怖くてできない。。。

保育園に入れると良い、他にはこんな研究結果も

保育士さんと赤ちゃん

保育園に入れることで、子どもに良い影響があることを、いくつかの研究結果が示しています。

『「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実』山口慎太郎著
からの引用によると、

生後、お母さんと一緒に過ごした期間の長さは、子どもの将来の進学状況・労働所得などにはほぼ影響を与えていないことがわかりました・・・・子どもにとって育つ環境はとても重要であるけれど、育児をするのは必ずしもお母さんである必要はないということです。           (p127より抜粋)

幼児教育は、子どもの知能指数のみならず、意欲、忍耐力、協調性を含む、社会情緒能力と呼ばれる物を改善し、子どもの人生に大きな影響を及ぼすことが明らかにされてきました。
(p178より抜粋)

さらに、ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授の「ペリー就学前プロジェクト」について

幼児教育は将来の高校卒業率を引き上げ、大人になってから仕事に就いている確率を上げ、所得を増やしたということです。さらに、生活保護受給率を下げ、警察に逮捕される回数も減らすなど、さまざまな社会生活面で大きな効果を上げたことが明らかになりました。       (p183より抜粋)

とされています。つまり、生後の育児は必ずしも母親がする必要はなく、プロフェッショナルに預けることは何ら問題がない、むしろ保育園に通うことは、大人になってからも必要な生きる力を育てるためにとても有益であるということです。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

保育園に通うことは、子どもの成長にとっても良い

子どもたち

保育園に通うことで、お母さんと離れる子どもは一時的には寂しい思いをするかもしれませんが、すぐに慣れて、お友達や保育士さんと楽しく遊んでくれるようになります。
その生活の中で、様々な出来事を通してたくましく成長し、大人になるための生きる力を得ます。
晴れ晴れした気持ちで、保育園に送り出して上げましょう。

▼保育園生活で役立つお名前シールはこちら

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